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同人イラストブログです。 NARUTOの再不斬さんと白を描いてます。 pixivはこちらhttp://www.pixiv.net/member.php?id=4907356 pixivでは小説も書いてます。
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下着妄想

タイトル通り下着のお話です。
変なことはしてません。笑
白「あ、穴が開いてる。」
白は洗濯物を干していました。
手に持っているのは再不斬さんの下着です。
白「買いにいかないと…。」
穴の開いた下着を洗濯かごの縁にかけ、他の洗濯物を白は干し始めます。
全て干し終えると、穴の開いた下着をごみ箱に捨てました。
白「着替えて、買い出しに行こう。」
白は部屋着を脱ぐと、桃色の着物に着替えます。
戸締りをして、街に出ると下着屋さんに入りました。
白「んーと、これとこれと…あと僕のもついでに買おう。」
ぽいぽいと迷いなく白は籠に下着を放り込み、レジに向かいます。
「お客さん、これサイズ違うけど大丈夫?」
店員さんは白を女の子と思っているようで、籠の中の下着のサイズが2種類あることを訊いてきました。
白「あ、はい。家族の分ですから。」
白はにこりと笑います。
ここで自分は男だというと変な顔をされるのは他の店で学習済みです。
白はおつかいにきたお嬢さんのふりをすることにしています。
「そうなの、ごめんなさいね。」
金額が表示されたので、白はお金を払います。
「ありがとうございました。」
白はにこりと微笑み、お店を後にして、今晩の夕飯の食材を買いに向かいました。
そして夜。
白「おかえりなさい、再不斬さん。」
再「あぁ。」
再不斬さんが帰ってきました。
白は玄関で出迎え、蒸しタオルを再不斬さんに差し出しました。
再不斬さんは足を拭いて玄関に上がり、台所に入ります。
テーブルの上に紙袋が置いてありました。
白「今晩は鴨鍋ですよ。」
再不斬さんは紙袋を気にしながら、シンクで手洗いうがいを済ませます。
テーブルに近づくと紙袋を開け、顔を顰めました。
再「おい、白。」
白「はい?」
どんと白はテーブルの上に鴨鍋を置き、首を傾げました。
再「何だこの派手な下着は。」
白「あぁ、今日洗濯物を干していたら、再不斬さんの下着に穴が開いていたので、新しく買ってきたんですよ。」
再不斬さんはため息を付きます。
再「何でこんな派手な下着を買ってくるんだよ、お前は。恥ずかしくねえのか?」
白「以前、僕のと間違えて履いて、僕の下着、駄目にしちゃったじゃないですか。」
再不斬さんは以前、白の下着を間違えて履いて破ったことがあります。
というのも、二人は黒のボクサータイプの下着しか持っていないのです。
白「だから、間違えない様に…。」
再「お前が履きゃあいいだろう、こんな派手な下着…。」
再不斬さんは紙袋から1枚下着を取り出します。
豹柄のボクサーパンツが現れました。
白「いいじゃないですか。お似合いですよ?」
再「良かねえよ。」
紙袋の中には他に蛇柄、虎柄といったアニマル柄の下着が入っています。
でも、白はちゃっかり自分用には黒のボクサーパンツを買っていました。
再「明日返品してやる。」
再不斬さんは椅子に座り、紙袋をテーブルから下ろし自分の脇に置きました。
白は残念と思いながら、取り皿をテーブルの上に並べるのでした。


次の日、全部返品して再不斬さんは自分用に黒や灰色の無地のボクサーパンツ、白用にチェックとかボーダーの奇抜でない柄物のボクサーパンツを買い直します。
白のファッションセンスがダサい(奇抜だ)とやっぱり嬉しい私。←

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