お酒を呑む再不斬さんに変なことされる白。
大人向け…だと思います。

「おい、白。」
　お風呂から上がった白はリビングに髪を拭きながら入ると、再不斬さんから声をかけられました。
「何ですか？再不斬さん？」
　白は再不斬さんを見下ろします。
　こたつ台の上には珍しく大吟醸やら純米酒やらが並んでいます。
　再不斬さんは冬期休暇を取得し、明日からお休みです。
「下全部脱いでここに座れ。」
　白は呆気に取られます。
　ちらりとこたつの向こう側を見ると酒瓶がごろごろと転がっていました。
『家にあるお酒…全部呑む気だ…。』
　お中元やお歳暮やらなんやらで、桃地家にはお酒が沢山あります。
　理由は簡単。
　再不斬さんが蟒蛇だからです。
　しかし、普段は臭いを気にして（任務に差し障る為）一滴もお酒を呑みませんが、内勤続きの時や長期休暇の時は、がんがんに再不斬さんはお酒を呑みます。
「おい、白、聞いてんのか？」
　いつもより赤い顔をした再不斬さんが立ったままの白に声をかけました。
「あ…えと…はい…。」
　再不斬さんの言うことは絶対なので、白は素直に下に身に付けていたズボンと下着を取り、再不斬さんの隣に正座で座ります。
「あの…これで…いいですか？」
　恥ずかしくて白は泣きそうです。
　再不斬さんはニイッと笑い、白の太腿を撫でます。
「もう少し…ぴったり足を閉じろ。」
　太腿を撫でられ、ぞくぞくと白の背筋に何かが走ります。
　きゅっと白は太腿に力を込めて、ピッタリと閉じました。
「それでいい…。」
　再不斬さんはそう呟くと、こたつ台の上の大吟醸の瓶を掴みます。
「零すなよ…。」
　白はえっと再不斬さんの顔を見上げます。
　びちゃびちゃと白の太腿の間に、再不斬さんは大吟醸を注ぎました。
「うわ！」
　大吟醸の冷たさに白はびくりと体を震わせます。
　再不斬さんはニヤリと笑うと、瓶を元の位置に戻しました。
「零すなよ、白…。」
　白はびくびくと震えながら、再不斬さんを見上げます。
　再不斬さんは白の前で身を屈めます。
「え…？」
　白の太腿の間に再不斬さんは顔を埋め、先ほど注いだ大吟醸を呑みはじめます。
　じゅるじゅると響く音に、白はぎゅっと太腿に力を込めました。
「うう…。」
　恥ずかしくて、ぎゅっと白は目を閉じます。
　再不斬さんの行為がどういう意味を持っているのか…白は解りません。
　ほとんど太腿の間に溜まっていた大吟醸は呑みつくされました。
　白はそっと目を開きます。
　視線を落とすと、再不斬さんが自分を見上げていました。
　再不斬さんはニイッと笑うと、白の太腿に舌を這わせます。
「ん！…はっ…あっ！」
　太腿の間に残っているわずかな大吟醸を再不斬さんは舐め取ります。
　白はぎゅっと床についている手を握りしめます。
「何だ…感じてんのか？」
　白は顔を赤くして再不斬さんを見下ろします。
　大きな手が自分の性器に伸びているところでした。
「い…やっ！」
　つーっと再不斬さんの指先が白の陰茎を撫で上げます。
　びくびくと白は体を震わせ、身を屈めて、再不斬さんの手から逃れようとします。
　しかし、再不斬さんの手は既に白の陰茎を握っていました。
「うああ…んんっ！」
　ゆるゆると再不斬さんは白の陰茎を握り、上下に動かします。
　白はぎゅっと再不斬さんの腕を掴みます。
「再不斬さん…。」
　再不斬さんはニイッと笑うと、白を抱き寄せました。
「どこでヤりてえんだ？」
　その言葉に白はむうと唇を尖らせます。
『したいのは再不斬さんじゃないですか…。』
　白は小さくため息をついて、再不斬さんの顔を覗き込みます。
「寝室が良いです…。」
　その言葉に再不斬さんは白を抱き、立ち上がると寝室に移動します。
「お前も明日は休みなんだ…たっぷり可愛がってやる…。」
　白はさーっと血の気が引きましたが、無理ににっこりと笑いました。
　再不斬さんのご機嫌を損ねるとそれこそ大変な目に合います。
「…程々に可愛がってください。」
　白はそう呟いて、ベッドの上に寝そべると再不斬さんと口付けを交わしたのでした。


　エロ書こうと思ったんですが、ここでストップさせて頂きます。
　急にわ○め酒を思い出して書きました（何事だよ）。
　しかし、白は体毛薄そうだから、わ○め酒的にはあんまり見栄えが良くないかもしれませんね…。
　わ○め酒って実際おいしいモノなのかしら…？？
　量的にはどうなの？！
　と疑問ばかりが募るのですが…試してみる気はないです…。
　教えてエロい人！！
　そしてクリスマス小説が3,000文超えました…が、まだ挿入してません…。←

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