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同人イラストブログです。
NARUTOの再不斬さんと白を描いてます。
pixivはこちらhttp://www.pixiv.net/member.php?id=4907356
pixivでは小説も書いてます。
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白が成人式です。 ※ちゅーあります。 「思いの外、似合うじゃねえか。」
帰宅した白を出迎えた再不斬さんが微笑みました。 白は恥ずかしそうに再不斬さんを見上げます。 「何故、僕が振袖を着なきゃいけないのか不明ですが…ありがとうございます。」 すみません、私の趣味です。 はい、白は本日成人式を迎えました。 綺麗な緑色の振袖に真っ白なフォックスショール、帯は匂袋に結ばれ、髪は巻かれてサイドに結い上げられています。 挿されているかんざしは、再不斬さんが今年の誕生日に贈ったものでした。 再不斬さんが身体を壁側に寄せたので、白は草履を脱いで部屋に上がりました。 「…あまり伸びなかったな、身長。」 隣に並んだ際に再不斬さんがぽつりと呟きました。 白は苦笑いを浮かべます。 「酷いですよ、再不斬さん。僕、これでも10cmは伸びたんですよ?」 現在の白の身長は168cmです。 余談ですが、白は年を重ねる度に益々美人になっていき、未だに女性に間違われます。 「そうだったな。」 再不斬さんはふっと笑うと、髪を崩さないように白の頭を撫でました。 白はふふふっと笑って再不斬さんを見上げます。 大きな目に再不斬さんが映ります。 「白よ…。」 急に再不斬さんが抱き締めてきたので、白は驚いて身構えましたが、直ぐに力を抜いて身体を預けました。 「何ですか?再不斬さん?」 白は15歳の時に比べれば近くなった再不斬さんの顔を見上げます。 思えば色々なことがあったなあと、白は再不斬さんの柔らかくなった目元を見つめながら考えていました。 「婿に来るか?」 白は一瞬何を言われたのか理解できず、じっと再不斬さんの目を見つめました。 そして、顔を真っ赤に染めるとわたわたと慌て始めます。 「え?!…あ…えぇ?!」 腕の中で茹で蛸のようになった白に苦笑いを浮かべながら、再不斬さんは口を開きます。 「嫁のほうが分かり易かったか?」 普段、女性扱いされることを白は好まないので、再不斬さんは気を使ってそうプロポーズしたようです。 「あ…いえ…。」 顔を真っ赤にしたまま、白は俯いて再不斬さんの胸元をぎゅっと掴みます。 過剰なスキンシップはありましたが…今まで再不斬さんは、白に対してそういった気配を一切見せていませんでした。 白は若さ故に、再不斬さんに対して多少の恋愛感情を見せていた時期はありましたが、大人になった今、その気持ちを制御できるようになりました。 パートナーとしての絆は確かにありましが、白は少し混乱してきました。 「あの…僕でいいんでしょうか?」 もっと再不斬さんには素敵な女性がいるのではないかと白は思うのです。 「…色々探したんだがな、お前以上の奴は居なかった。」 優しく抱きしめられ、耳元でそう告げられ、白は更に顔を赤く染めます。 「俺じゃ不満か?」 再不斬さんの言葉に、白はぶんぶんと頭を振りました。 「満足過ぎます…。」 白はぽろりと涙を流しました。 再不斬さんは指先でそっと白の涙を拭い、優しく口付けました。 その唇の暖かさに胸をいっぱいにしながら、白は目を閉じて、再不斬さんの胸元を更に強く握るのでした。 おっとプロポーズさせちゃったぜ。 パラレル苦手(構造練るの下手)なんですが、日常一部切り取りならオカシクないですかね? …20歳過ぎたらエッチなことしても怒られないよね…水の国でも。← PR コメントを投稿する
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