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同人イラストブログです。 NARUTOの再不斬さんと白を描いてます。 pixivはこちらhttp://www.pixiv.net/member.php?id=4907356 pixivでは小説も書いてます。
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ケモ耳で妄想

白にケモ耳生やしてみました。
※ちゅーがあります。
「ただ今戻りました。」
 白の声がしたので、再不斬さんは資料を台所のテーブルの上に置くと立ち上がりました。
 手には先ほどレンジで温めた蒸しタオルを握っています。
「…あ?」
 再不斬さんは玄関で下駄を脱ぐ白の頭を見下ろして首を傾げます。
 白の頭から真っ白なウサギの耳が生えています。
「何だそりゃあ?」
 蒸しタオルを白に渡しながら、再不斬さんは訊きます。
「ウサギの耳です。」
「見りゃ分かる。」
 白が蒸しタオルで足を拭きながら答えた言葉に、再不斬さんは突っ込みました。
 白は玄関に上がり、再不斬さんを見上げます。
「変化の授業の応用です。上手に化けれていますか?」
 白の問いに、再不斬さんはちょんと人差し指で兎型の耳をつつきます。
「ん!」
 白がびくんと身体を震わせます。
 兎の耳は敏感なのです。
 再不斬さんはぐいっと白の肩を抱き寄せます。
「再不斬さん?」
 再不斬さんは白の頭を胸の辺りに押しつけ、はむっと兎型の耳を咥えます。
「ひっ!」
 白は再度びくんと身体を震わせ逃げようとしましたが、再不斬さんが更に力を込めて抱きしめてきたので、逃げようがありません。
 再不斬さんは耳を甘噛みしたり、舌を這わせたりやりたい放題です。
「うう…再不斬さん…。」
 白はぎゅっと目の前にある再不斬さんの着ているフリースの胸元を掴みます。
 だんだんと顔が火照ってきました。
 どきどきと心臓も鼓動を強め始めています。
「止めて下さい…んん…。」
 ふうふうと白の呼吸が乱れ始めたので、再不斬さんは抱きしめる力を弱めました。
 白は顔を上げて、再不斬さんを見上げます。
「再不斬さん…。」
 再不斬さんは白の潤んだ大きな瞳を見つめながら、顔を近づけます。
 白は目を閉じました。
 おでこに唇が触れて離れます。
「あ…。」
 唇に触れると白は思っていたので、目を開けて再不斬さんを見上げました。
「なんだ、物欲しげな顔しやがって。」
 白は唇を尖らせ、ぽんと兎型の耳を消しました。
 再不斬さんは白から体を離し、背を向けます。
 白は再不斬さんの服の裾をくいっと引っ張りました。
「何だ?」
 再不斬さんは首を傾け、背後の白を見下ろします。
 俯いていましたが、遠目でも分かるくらい白の顔は赤くなっていました。
 再不斬さんは振り返り、白の前に膝をついて座ります。
「あまりフザけた真似をするな。」
 真っ赤な顔をした白の顔を覗き込みながら、再不斬さんは言います。
「はい…。」
 白は再不斬さんの目を見つめて答えました。
 ぽんと再不斬さんは白の頭を撫でると、目を閉じました。
 白も目を閉じます。
 温かな唇が、白の少し冷たい唇に触れました。
「おかえり。」
「ただ今戻りました、再不斬さん。」
 やっと二人はいつもの様におかりなさいの儀式を終えたのでした。


 まとまりのない話になってしまった…。
 でも、白のケモ耳可愛いと思うのですが、いかがでしょうか??
 そしておかえりなさいのちゅーを二人は必ずしていたと思うのですが、どうでしょうか?
 新婚さんみたいだ…。←

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