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同人イラストブログです。
NARUTOの再不斬さんと白を描いてます。
pixivはこちらhttp://www.pixiv.net/member.php?id=4907356
pixivでは小説も書いてます。
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ほのぼのを先に書くか、これを先に書くか迷って、こっちから書きます。 僕の代わりはいくらでもいると思っている白。 白「…っく。」
白はぎりりと唇を噛み締めました。 ぷつりと唇が切れ、血が流れ出ます。 白『僕の代わりはいくらでもいる…。』 ぎゅっと千本を握り締め、白は的に向かって投げました。 千本の先には血がついています。 白の掌から流れ出た血でした。 白は掌や唇から流れ出た血に気付いていない様でした。 白『もっと…もっと強くならなきゃ…。』 白は精神を集中させます。 ひゅっと冷気が辺りに流れます。 白『再不斬さんの側に…居られなくなる…。』 ぱきぱきと白の周りが極寒の氷の世界に変わっていきます。 再「その辺にしておけ。」 びくりと身体を震わせ、白はチャクラを練るのを止め、木に寄りかかる再不斬さんを見つめます。 再「ぶっ倒れるぞ。」 白はぐいと額の汗を拭います。 白「…大丈夫です。」 再不斬さんは白の目の前に移動すると、ぐいと口元を親指で拭います。 白「…っ痛…。」 白は顔をしかめ、自分が唇を切っていることに気付きました。 再「血流してる奴のどこが大丈夫なんだ?あぁ?」 次に手首を力強く掴まれ、白は手を開きます。 掌は血だらけになっていました。 白は俯き、しゅんとなります。 白「僕は…柔らかな腕も、強い力も持っていません…。」 再不斬さんは顔をしかめます。 どうやら、昨夜、パートナーを組んだ女性を褒めたことや、任務先で女を抱いたことを、白は気にしているようでした。 再「…馬鹿が。」 再不斬さんは口元の包帯を取ると、白の手に巻き始めます。 白「あ…汚れ…。」 再「黙れ。」 白は口を噤み、俯きました。 再「道具が自分で壊れてどうする。」 再不斬さんは片手の包帯を巻き終えると、もう片方の手にも包帯を巻き始めます。 再「お前は俺のモノだ。勝手なことをするな。」 白はぐっと唇を噛み締めました。 再「お前の居場所は…ここしか無ぇんだからな…。」 白はぐいと包帯の巻き終えた方の腕で、目元を拭いました。 白「はい…。」 震える声で白は返事をしました。 再不斬さんは、もう片方の手も巻き終えると、白の手を離しました。 再「帰るぞ。」 白は目元から腕を離し、光の灯った目で再不斬さんを見上げました。 白「はい!」 再不斬さんはふっと笑うと歩き出し、白はその後に続きました。 長! すみません、長くて…。 二人が捕らわれ合ってたらいいなと思って書きました。 文字制限なかったら、もっと長々書いてます。笑 PR コメントを投稿する
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