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同人イラストブログです。
NARUTOの再不斬さんと白を描いてます。
pixivはこちらhttp://www.pixiv.net/member.php?id=4907356
pixivでは小説も書いてます。
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多分…ほのぼの。 幼少白が雪うさぎ作ります。 再「…あ?」
寝起きの再不斬さんは、いつもの感触が胸元になく、数回腕をぽんぽんと動かしました。 再「…白?」 布団を捲れば中は自分の身体しかありません。 再不斬さんは飛び起きました。 そして、神経を尖らせます。 しかし、白の気配はありません。 再不斬さんは近くにあったハイネックを身につけながら、玄関に向かいます。 台所に入った所で、白が玄関から入ってくるのに出くわしました。 白「あ、再不斬さん。おはようございます。」 りんごの様なほっぺをした白が微笑みます。 再不斬さんは「あぁ」と短く返事を返しましたが、内心ほっとしていました。 白「これを再不斬さんに見せたくて…。」 白は両手に持ったお盆を再不斬さんに差し出します。 椿の葉の耳と、南天の目の雪うさぎが乗っていました。 再「…ったく、朝っぱらから何やってんだ。」 白はふふっと笑いました。 白「すみません。外に雪が積もっていて、我慢できなかったんです。」 真っ白な耳当て、フード付きのカーキ色のダウンコート、黒のコーデュロイのズボンにブーツできちんと防寒をしている白を見て、再不斬さんは安心しました。 薄着で部屋を飛び出して雪遊びをすれば、絶対風邪をひきますからね。 再「それ、冷凍庫に入れるか?」 白「いえ、外に返します。」 再不斬さんは首を傾げます。 再「溶けるぞ。」 白「えぇ、それでいいんです。」 白はふふっとまた笑いました。 白「きちんと溶かしてあげないと、来年も会えませんから。」 再不斬さんは小さくため息をつきます。 時々、白は妙に大人びた事を言います。 再『不思議な奴だ…。』 白は首を傾げ、再不斬さんを見つめ言いました。 白「外に返してきますね。」 再「待て。」 再不斬さんは近くにあった上忍のベストを着ます。 白は嬉しそうに再不斬さんを見上げました。 再「いくぞ。」 再不斬さんはブーツを履き、白から盆を取り上げ片手で持つと、もう一方の手を差し出しました。 白はぎゅっと再不斬さんの手を握り、玄関の扉を開けたのでした。 雪うさぎの野辺の送り。物騒 ちゃんと溶けたら、来年も雪になって戻ってくるよっていうお話しです。 幼少白は達観したイメージがあります。 そして再不斬さんがただの保護者な件。笑 PR コメントを投稿する
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