朝、弁当入れ忘れたと騒いでたので思いつきました。
愛白弁当。笑

再不斬さんはロッカールームでお昼を食べようとお弁当をテーブルに置きました。
同僚数人が先にお弁当を広げています。
「お、再不斬。弁当か?」
「あぁ。」
再不斬さんは、ぱかりと蓋を開けます。
「!?」
同僚達は固まりました。
それもそのはず、古典的?な愛妻弁当な中身だったからです。
白ご飯の上に桜でんぶのハートマーク＆海苔のうさぎ。
だし巻き卵にハンバーグや煮物など、おかずは普通…じゃないですね、たこさんウィンナー入ってます。
平然と再不斬さんは食べ始めます。
「あの、再不斬さん。」
同僚達は汗をだらだらと流し、その内の一人が意を決して話しかけました。
「そのお弁当…。」
再「白の手作りだ。」
再不斬さん、即答です。
同僚達はお弁当を差し出す白を想像します。
一部の方は羨ましそうな、一部の方はくやしそうな顔をしました。
再「今回はマシだな。」
「え?」
同僚達は再不斬さんを見つめます。
再「前にうさぎ型のサンドイッチ詰められた時は流石に腹が減った。」
再不斬さん、お弁当は見た目ではなく腹持ちが大事なようで、平然とたこさんウィンナーを口に放り込みます。
「そ、そうっすか…。」
同僚達は茫然と、もくもくと愛妻?弁当を食べる再不可斬さん見つめるのでした。


白はデコ弁作りそうですよね。
でも、再不斬さんに「腹が減る」と文句を言われて古典的ガッツリ愛妻弁当にシフトしました。
再不斬さんは腹持ちと白が作ってくれることが弁当において重要なようです。

[3回]